年別アーカイブ: 2012年

iPhone5 (iOS 6) の初期設定と iPhone4 (iOS 5) からのデータ移行

先週の水曜日 (10/10)、iPhone 5 が届いたとソフトバンクショップから連絡がありました。予約したのが iPhone 5 発売日の 9/21(金) だったので約3週間です。

月々の維持費が同額 (*) になったことから au への MNP も検討しましたが、LTE エリアが広いこととイー・モバイル買収 (経営統合?) による来春以降の電波改善効果を期待してソフトバンクにとどまった次第です。

(*) iPhone 4/4S からパケット代が ¥1,000/月 値上げされました。。。

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iPhone 4 と比較すると、長く、薄く、軽く、そして早くなっていました。
そして、おまけでもらった銀のお父さんストラップを iPhone につけれないのはいつものご愛敬です。

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早速、iPhone 5 (iOS 6) の初期設定と、今まで使っていた iPhone 4 (iOS 5.1.1) からのデータ移行 (データ引き継ぎ) を行いました。

1. 事前準備

iPhone 4 のバックアップを取ります。
今回はあえて iOS 5.1.1 のままデータ移行にチャレンジしました。

バックアップ先はローカル (iTunes) でも iCloud のどちらかで大丈夫ですが、ここでは iTunes にバックアップしています。

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NOTE:
iPhone 5 引き取り時に iPhone 4 の SIM カードを返してしまうと、それ以降、iTunes でバックアップを取得できません。(と言われましたが、実機では未確認です。。。)
1度 SIM カードを持ち帰り、後日あらためて来店して返却することにしました。

2. iPhone 5 の認証とバックアップからの復元

2.1. 接続

Mac (または PC) と iPhone 5 を付属の Lightning ケーブルで接続します。
iTunes に「新しい iPhone へようこそ」画面が表示されるので、「続ける」ボタンを選択します。

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2.2. Apple ID の登録

iPhone 5 で使用する Apple ID を登録します。
ここでは iPhone 4 で使用していた Apple ID を継続して使用しています。

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2.3. iPhone を登録

Apple に iPhone 5 の情報を登録します。
必要事項を確認/入力して「送信」ボタンを選択します。

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2.4. iPhone の設定 (バックアップからの復元)

iPhone 4 のバックアップをローカルで取得していれば、「バックアップから復元」を選択可能です。

iPhone 4 のバックアップを選択して「続ける」ボタンを選択すると復元と iPhone 5 の再起動が行われます。
iPhone 5 の再起動が終わるまで、Lightning ケーブルはつないだままにしてください。

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3. iPhone 5 の設定

3.1. 再起動後

iPhone 5 の再起動が終わると「復元しました」画面が表示されます。
「続ける」を選択します。

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3.2. Wi-Fi の設定

使用する Wi-Fi (無線 LAN) を選択します。

Wi-Fi の親機側で MAC アドレスフィルタをかけている場合、この時点で iPhone 5 の MAC アドレスは分からないので何も選択せずに「次へ」を選択します。

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3.3. Apple ID サインイン

iPhone 5 登録時に指定した Apple ID にサインインします。
Apple ID のパスワードを入力して「return」を選択してください。

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3.4. メッセージ

iMessage や FaceTime で使用するメールアドレスを指定します。
iOS 6 からは電話番号も指定可能となっています。

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このタイミングで Mac (OS X 10.8 Mountain Lion) にも以下の通知が上がります。

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3.5. Siri

Siri の使用有無を選択します。

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3.6. 設定完了

「iPhone を使う」を選択すると設定は完了です。
アプリや音楽の転送が終わるまで、Lightning ケーブルは接続したままにしておいてください。

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iPhone5 (iOS 6) と iPhone4 (iOS 5.1.1) の比較」に続きます。

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MacBook Air Late 2010 の初期化 〜SnowLeopard 再インストール〜

MacBook Air Late 2010 の初期化 ~ 工場出荷時の状態に復元 ~」の続きです。

2. Mac OS X 10.6 Snow Leopard の再インストール

MacBook Air Late 2010 を工場出荷時 (購入直後) の状態に復元 (初期化) するために、SSD のデータ消去と Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) の再インストールを行います。

以下の手順は「Mac OS X v10.6 Snow Leopard:消去してからインストールする方法」の「パート1」「パート2」に従いました。

2.1. Snow Leopard インストール用 USB の準備

Mac OS X 10.6 Snow Leopard インストール用の USB を準備します。
Late 2010 のマニュアル (?) が入っている黒い箱の中に入っています。

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取り出したインストール用 USB を Late 2010 の USB ポートに差し込みます。
アップルマークを上にして、USB ポートの下側に差し込んでください。

# かなり硬かったので力一杯差し込んだら、インストール用 USB の角が削れました。。。

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2.2. Snow Leopard インストーラの起動

Late 2010 の電源を押してすぐ「C」キーを押し、そのまましばらく待つと USB からSnow Leopard のインストーラが起動します。

言語選択画面で「主に日本語を使用する」を選択して、右下の矢印ボタンを選択すると「Mac OS X インストール」画面が表示されます。

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2.3. SSD のデータ消去 (0 Fill / 0 埋め)

「Mac OS X インストール」画面が表示されると、画面上部からメニューを選択できます。
メニューの「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を選択します。

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「ディスクユーティリティ」画面の左側から消去する SSD (ここでは「Macintosh HD」) を選択し、「消去」タブ選択します。

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「セキュリティオプション」ボタンを選択すると 0 Fill の方法を選択できるので、「データをゼロ消去」を選択して「OK」ボタンを選択します。
消去方法として「7 回消去」「35 回消去」も選択できますが、HDD と異なり SSD は残留磁気がないと思いますので「データをゼロ消去 (1 回消去)」を選択しています。

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「ディスクユーティリティ」画面の「消去」ボタンを選択すると、確認ダイアログの後データ消去が始まります。
128 GB モデル (実容量 120.47 GB) で 12分ほどかかりました。

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2.4. Mac OS X 10.6 Sonw Leopard のインストール

SSD のデータ消去が完了すると「Mac OS X インストール」画面が再表示されるので、「続ける」ボタンを選択します。

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「使用許諾契約」画面で内容を確認の上、問題なければ「同意する」ボタンを選択します。

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インストール先のディスクを選択して「インストール」ボタンを選択すると Snow Leopard のインストールが始まります。
30分弱かかりました。

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2.5. インストール完了

インストールが完了すると再起動後、ようこそムービーの後に「ようこそ」画面が表示されます。

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ここで電源ボタンを長押しで電源を切ると、MacBook Air Late 2010 の初期化は完了です。

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MacBook Air Late 2010 の初期化 〜 工場出荷時の状態に復元 〜

MacBook Air Mid 2012 に環境を移行して早10日が過ぎました。
特に問題がないようなので、これまで使ってきた MacBook Air Late 2010 を工場出荷時 (購入直後) の状態に復元 (初期化) することにしました。

1. iTunes Store の認証解除

iTunes Store の認証は最大 5台までという制限があります。
認証済みのデバイス (Mac / iPhone / iPad 等) を手放す場合、事前に認証を解除しておいた方が後々のトラブル防止になるでしょう。

1.1. 認証済みデバイスの確認

現在 iTunes Store に認証済みのデバイスは、iTunes の「Store」-「マイアカウントを表示」メニューで「アカウント情報」画面を表示して、「デバイスの管理」リンクから確認することができます。
ここでは1番目の「Mac」が MacBook Air Late 2010 となっています。

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1.2. デバイスの認証解除 ~ デバイスの管理画面編 ~

「デバイスの管理」画面で認証解除するデバイスの「削除」ボタンを選択後、「完了」ボタンを選択すると認証解除できます。

誤って「削除」ボタンを選択した場合は「キャンセル」ボタンを選択してください。

1.3. デバイスの認証解除 ~ iTunes 編 ~

該当デバイス (ここでは MacBook Air Late 2010) の iTunes からも認証を解除することできます。
該当デバイスで iTunes を起動し、「Store」メニューから「このコンピュータの認証を解除」を選択します。

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「このコンピュータの認証を解除」ダイアログで Apple ID とパスワードを入力して「認証を解除」ボタンを選択すると、認証解除は完了します。

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1.3. 認証解除の確認

再度「デバイスの管理」画面を表示すると、該当デバイスが認証解除されていることが確認できます。
ここでは1番目にあった「Mac」が消えています。

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MacBook Air Late 2010 の初期化 ~ Snow Leopard 再インストール ~」に続きます。

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