Eclipse プロパティエディタ プラグイン (CentOS 6.3 64bit)

過去の記事を最新情報で更新しました。
バージョンは CentOS が 6.3 に、EclipseJuno (4.2) に上がっています。

Eclipse 4.2 にプロパティエディタ をインストールします。
このプラグインを使用することで、native2ascii コマンドを使用することなく propertiesファイルの編集が可能となります。

1. update サイト (ソフトウェア・サイト) の登録

1.1. update サイトの追加

「ウィンドウ」-「設定」メニューの「インストール/更新」-「使用可能なソフトウェア・サイト」から、プロパティエディタの update サイトを登録します。

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画面右の「追加」ボタンを選択し、名前に「プロパティエディタ」、ロケーションに「http://propedit.sourceforge.jp/eclipse/updates/」と入力して「OK」ボタンを選択します。

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1.2. 登録内容の確認

「再ロード」ボタンを選択すると update サイトが正しく設定されているか確認できます。
接続に失敗した場合は「ロケーション」項目の URL が間違っている可能性が高いので、インストールするプラグインのサイトを確認してください。

正常時:

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サーバから "http://xxx.xxx.xxx/eclipse/updates/" の情報を再ロードしました。

異常時:

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"http://xxx.xxx.xxx/eclipse/updates/" のリポジトリーが見つかりません。

org.eclipse.equinox.p2.core.ProvisionException

2. プラグインのインストール

2.1. インストール

「ヘルプ」-「新規ソフトウェアのインストール」メニューから「利用可能なソフトウェア」画面を表示します。

画面上部の「作業対象」ドロップダウンリストから「プロパティ・エディター」を選択するとインストール可能なソフトウェアがリストに表示されます。

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リストから「プロパティ・エディター」をチェックし「次へ」ボタンを選択すると、「インストール詳細」画面に切り替わります。
このタイミングでプラグインの関連性チェックも行われます。

インストール対象のリストを確認し、「次へ」ボタンを選択します。

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「ライセンスのレピュー」画面でライセンスを確認します。
問題なければ「使用条件の条項に同意します」をチェックして「完了」ボタンを選択します。

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「セキュリティ警告」ダイアログが出るので「OK」ボタンを選択します。

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2.2. Eclipse の再起動

インストールが完了すると Eclipse の再起動が求められますが、pleiades プラグインをインストールしている場合は「いいえ」ボタンを選択します。

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Eclipse を一度終了させます。
終了後、-clean オプションで Eclipse を起動することでプラグインのインストールは完了します。

3. 動作確認

properties ファイルのアイコンが「P」に変わっているとプラグインのインストールは成功しています。

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Eclipse 標準のエディタでは properties ファイルには日本語を入力できません (正確には保存できません) が、プロパティエディタからは日本語を入力/保存が可能となります。

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プロパティエディタで保存した properties ファイルを Eclipse 標準エディタで開くと、native2ascii でエンコードされていることが確認できます。

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