LibreOffice の最新版であるバージョン 4.3 が 7/30 にリリースされました。
公式のリリースノートを見ると前バージョンからさほど変わっていないように思えますが、公式 Wiki を見ると細々変わっているようです。
1. ダウンロード
LibreOffice のダウンロードサイト から最新のインストーラと言語パックをダウンロードします。
本日時点の最新版は 4.3.0でした。
Mac OS X 用の「メインインストーラー」と「日本語訳インターフェース」を選択し、LibreOffice_4.3.0_MacOS_x86-64.dmg (191.8 MB) と LibreOffice_4.3.0_MacOS_x86_langpack_ja.dmg (12.5 MB) を入手します。
2. インストール
LibreOffice のインストールは LibreOffice_4.0.3_MacOS_x86-64.dmg ファイルをマウントし、その中の LibreOffice.app アイコンを Applications にドラッグするだけで完了します。
前のバージョンを削除していない場合は確認ダイアログが表示されます。
「置き換える」ボタンを選択すると、古いバージョンが最新バージョンで差し替えられます。
3. LibreOffice の起動
LibreOffice 4.0.3 以降はデベロッパ ID で署名済み (@see Gatekeeper) のため、Dock のアプリケーションから LibreOffice.app を選択するだけで起動可能です。
下記のような確認元未確認ダイアログが表示される場合は「LibreOffice 4.0 のインストール (Mac | OS X 10.8)」の「3. 開発元の確認」を参照してください。
"セキュリティ"環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションのみです。
この時点では言語パックをあてていないため、英語表示で起動します。
4. 言語パックのインストール
LibreOffice_4.3.0_MacOS_x86_langpack_ja.dmg ファイルをマウントし、LibreOffice Language Pack.app アイコンを実行するとインストーラが起動します。
確認ダイアログで「インストール」ボタンを選択すると、言語パックのインストールは完了します。
5. 動作確認
あらためて Dock のアプリケーションから LibreOffice.app を選択し、LibreOffice が日本語で起動すればインストールは成功しています。
もしも英語表示のままの場合、メニューの「LibreOffice」-「Preferences (設定)」-「Language Settings (言語設定)」-「Languages (言語)」を確認してください。
Libre Office が起動した状態で言語パックをインストールした場合、「Language Settings (言語設定)」から「Japanese (日本語)」を選択できません。
その場合、1度 Libre Office を終了してから起動すると選択可能となります。