「iOS Developer Programs (デベロッパ プログラム) への登録」の続きです。
1. Xcode 6 beta のダウンロード
1.1. iOS Dev Center
iOS Dev Center にログインします。
Apple Developer Programs に登録した Apple ID を指定してください。
画面上部の「iOS 8 beta 2」を選択すると、iOS 8 関連の情報が表示されます。
1.2. Xcode 6 beta ダウンロード
画面中程に Xcode 6 のダウンロードボタンがあります。
「Download Xcode」ボタンを選択し、Xcode 6 beta をダウンロードします。
本日時点の最新バージョンは 6/17 公開のビルド番号 6A216f、xcode_6_beta_2.dmg (2,427,264,160 byte) でした。
2. Xcode 6 beta のインストール
2.1. Xcode 6 beta インストール
xcode_6_beta_2.dmg ファイルをマウントし、「Xcode6-Beta.app」を「Applications」にドラッグするとインストーラは完了です。
ファイルサイズが大きいので、コピーには 2 分ほどかかりました。
2.2. Xcode 6 beta 起動
アプリケーションから「Xcode6-Beta2.app」を起動します。
確認ダイアログでは「開く」ボタンを選択してください。
2.3. Xcode and iOS SDK License Agreement
Xcode と iOS SDK の使用許諾契約が表示されるので、内容を確認の上、問題なければ「Agree」ボタンを選択します。
2.4. Install additional required components
必須追加コンポーネントのインストールを促された場合、「Install」ボタンを選択します。
今回インストールされるのは、実行とデバッグを支援する追加コンポーネントのようです。
2.5. 起動スプラッシュ画面
初回起動時のみ、起動スプラッシュ画面でも「License Agreement」ボタンを選択します。
3. 動作確認
3.1. Get start with a playground
Xcode 6 のベータ版を起動すると、Welcome 画面に「Get start with a playground」メニューが追加されていることが確認できます。
「Get start with a playground」を選択し、新機能である playground を起動します。
プロジェクト名は任意の名前で問題ありません。
playground では、左フレームに記載した Swift コードの実行結果が、列のフォーカス移動のタイミングで右フレームに反映されます。
以下は The Swift Programming Language の「Swift Tour」の一部を打ち込んだ画面です。
3.2.使用言語選択
通常のプロジェクト作成時に、プロジェクト内で使用する言語を「Language」項目から指定可能です。
現時点で選択可能な言語は「Objective-C」と「Swift」です。