9/30 (日本時間 10/1 早朝)、OS X 10.11 El Capitan がインストール可能になりました。
新しい日本語フォントや日本語入力ライブ変換機能の追加、Spotlight やメモ App、メール App の強化、パフォーマンス改善等、El Capitan には目玉機能が多数あります。
今回はフルスクリーン表示を強化する Split View 機能を早く触りたかったので、即日バージョンアップしました。
アップグレード対象は Yosemite (10.10.4) がインストールされている MacBook Air 2012 です。
1. 事前準備
全てのアプリを落とした後、Time Machine でバックアップを取得しました。
また、事前に Parallels Desktop と ATOK Passport を最新化しています。
Parallels Desktop
ATOK Passport
2. OS X 10.10 Yosemite から OS X 10.11 El Capitan への バージョンアップ
2.1. El Capitan アップデートの実行
App Store から OS X El Capitan が無料ダウンロード可能です。
Safari 9.0 は El Capitan へバージョンアップすると併せてインストールされました。
「無料アップグレード」ボタンを選択するとダウンロードが始まります。
ダウンロードサイズは 約 6.08 GB で、30分程度かかりました。
2.2. El Capitan インストーラの起動
ダウンロード完了後、自動的に OS X 10.11 El Capitan のインストーラが起動します。
2.3. 使用許諾契約
インストーラ起動画面で「続ける」ボタンを選択すると、「使用許諾契約」画面に遷移します。
内容を確認して問題なければ 「同意する」ボタンを選択し、「同意確認」ダイアログで「同意する」ボタンを選択してください。
2.4. インストール先の選択
「インストール先の選択」画面では OS X El Capitan をインストールするディスクを選択します。
MacBook Air にはディスクが一つしかありませんので、デフォルト (Macintosh HD) のまま「インストール」ボタンを選択しています。
2.5. インストール準備 (再起動前)
インストールの準備処理は1分ほどで終わりました。
再起動により El Capitan のインストールが始まります。
2.6. インストール
2度の再起動を経て、実際のインストールには 40分弱かかりました。
画面の残り時間よりも時間がかかるのはお約束です。
3. OS X 10.11 El Capitan 初期設定
3.1. iCloud
インストールが完了すると iCloud へのサインインを促されます。
「後で設定」リンクを選択することでスキップ可能です。
2段階認証を有効にしている場合、確認コードの入力を求められます。
確認コード入力時、どのキーを押しても2〜4桁目に1桁目に入力した「9」が入力されて焦りました。
日本語 IME が ON となっていたので OFF にしたところ入力できるようになりました。
もしかしたら ATOK が悪さしていたのかもしれません。
3.2. 利用規約
OS X ソフトウェア使用許諾契約、iCloud / Game Center の利用条件、Apple プライバシーポリシーについての「利用規約」画面に遷移します。
内容を確認して問題なければ 「同意する」ボタンを選択し、「同意確認」ダイアログで「同意する」ボタンを選択してください。
3.3. インストール完了
初期設定完了後、「この Mac について」を起動するとバージョンが 10.11 となっていることを確認できます。
バージョンアップ前後でストレージの使用量を確認したところ、App 領域が 10GB 強増加し、その他領域が 30GB 弱減少していました。
OS X 10.10 Yosemite
OS X 10.11 El Capitan
「El Capitan でのアクセス権の修復 (Mac | OS X 10.11)」へ続きます。
Need key or keygen for program Opus – 2019.