年別アーカイブ: 2013年

Eclipse 4.3 Kepler のインストール (Mac | OS X 10.9)

Java SE 7 (JDK 1.7.x) のインストール (Mac | OS X 10.9)」の続きです。

1. Eclipse 4.3 Kepler のダウンロード

Eclipseダウンロードサイトからは様々なパッケージがダウンロード可能です。
今回は「Eclipse IDE for Java EE Developers」の「Mac OS X 64 Bit」版をダウンロードしました。

もしも Mac 版のリンクがなければ、右上のドロップダウンリストから「Mac OS X (Cocoa)」を選択してください。

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本日時点の最新版は eclipse-standard-kepler-SR1-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz (207,512,149 byte) でした。

2. Eclipse 4.3 Kepler のインストール

2.1. 解凍

ダウンロードした tar.gz ファイルを解凍します。
ダブルクリックでも解凍可能ですが、下記のようにターミナルから解凍しました。

$ cd ~/Downloads
$ ls
eclipse-standard-kepler-SR1-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz

$ tar xzf eclipse-standard-kepler-SR1-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz
$ ls
eclipse
eclipse-standard-kepler-SR1-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz

(*) 青字はディレクトリ。

2.2. インストール

解凍した eclipse ディレクトリを「アプリケーション」フォルダに配置すれば Eclipse のインストールは完了です。

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ここでは「eclipse」 → 「Eclipse」にリネームしています。

3. Java SE 6 インストール?

Oracle からダウンロードした Java SE 7 だけをインストールした状態だと、Eclipse.app を選択しても Eclipse は起動しません。
どういうわけか、Java SE 6 のインストールが促されます。

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"Eclipse.app"を開くには、Java SE 6 ランタイムが必要です。
今すぐインストールしますか?

ところが、ターミナルから実行すると問題なく起動します。

$ cd /Applications/Eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS
$ ./eclipse &

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調べてみると、Java の設定に問題がありました
/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_45.jdk/Contents/ 配下にある Info.plist が、CommandLine からの実行のみ許可する設定となっているのです。

/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_45.jdk/Contents/Info.plist

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
        <key>CFBundleDevelopmentRegion</key>
        <string>English</string>

        ~ 中略 ~

        <dict>
                <key>JVMCapabilities</key>
                <array>
                        <string>CommandLine</string>
                </array>

        ~ 中略 ~

        </dict>
</dict>
</plist>

「JVMCapabilities」に「BundledApp」を 追加することで、Eclipse.app から起動可能となりました。

<key>JVMCapabilities</key>
<array>
        <string>CommandLine</string>
        <string>BundledApp</string>
</array>

(*) 赤字を追加。
(*) 変更内容は OS X を再起動することで有効になります。

今回は追加していませんが、「WebStart」を追加すると Java Web Start が、「Applet」を追加すると Java Applet が起動可能となるようです。

4. 開発元の確認

そのまま Dock のアプリケーションから Eclipse.app を選択しても、確認元未確認ダイアログが出て Eclipse は起動できません。

"Eclipse.app"は、開発元が未確認のため開けません。
"セキュリティ"環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションのみです。

開発元を確認済みとするには、Eclipse.app のコンテクストメニュー (右クリックで表示されるメニュー) から「開く」を選択します。

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その後表示される開発元確認ダイアログで「開く」ボタンを選択すると、開発元が確認済みとなり Eclipse が起動します。

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[ END ]

Java SE 7 (JDK 1.7.x) のインストール (Mac | OS X 10.9)

OS X 10.9 Mavericks 上に Eclipse 環境を構築する必要に迫られました。
Eclipse を動作させるためには Java SE が必須なので、最初にインストールを行います。

1. Java SE Development Kit (JDK) のダウンロード

Oracle (旧 Sun) のダウンロードページ Java SE Downloads から最新の JDK である Java SE 7u45 をダウンロードします。

JDK の「DOWNLOAD」ボタンを選択し、「Accept License Agreement」をチェックします。
Mac 用は「Mac OS X x64」です。

本日時点の最新版は jdk-7u45-macosx-x64.dmg (192,766,805 byte) でした。

2. Java SE Development Kit (JDK) のインストール

2.1. インストーラの実行

jdk-7u45-macosx-x64.dmg ファイルをマウントし、「JDK 7 Update 45.pkg」を実行するとインストーラが起動します。

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2.2. インストールの種類

「はじめに」画面で「続ける」ボタンを選択すると、「インストールの種類」画面に遷移します。

「インストールの種類」画面では、指定する情報はありません。
「インストール」ボタンを選択すると Java SE 7u45 のインストールが始まります。

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2.3. インストール完了

インストールが完了すると「概要」画面に遷移します。
「次のステップ」リンクから Java SE のドキュメントを参照可能です。

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3. 設定と動作確認

3.1. ターミナル

ターミナルから java コマンドと javac コマンドが正常に起動することを確認します。

java コマンド

$ java -version
java version "1.7.0_45"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_45-b18)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.45-b08, mixed mode)

javac コマンド

$ javac -version
javac 1.7.0_45

いずれも Java SE 7u45 のバージョン番号である「1.7.0_45」と表示されています。

3.2. システム環境設定

「システム環境設定」を開くと、「Java」が追加されていることが確認できます。

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3.3. Java コントロールパネル

「システム環境設定」-「Java」から「Java コントロールパネル」を呼び出すことが可能です。

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「バージョン情報」ボタンから Java SE のバージョンを確認できます。

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タブから Java Runtime に関わる各種設定/確認が可能です。

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3.4. Java インストールパス

Java SE 7u45 がどこにインストールされたのかを確認してみました。

$ whereis java
/usr/bin/java

$ cd /usr/bin
$ ls -l java*
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  74 10 27 13:50 java -> /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Commands/java
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  75 10 27 13:50 javac -> /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Commands/javac
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  77 10 27 13:50 javadoc -> /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Commands/javadoc
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  75 10 27 13:50 javah -> /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Commands/javah
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  75 10 27 13:50 javap -> /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Commands/javap
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  76 10 27 13:50 javaws -> /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/Current/Commands/javaws

$ cd /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions
$ ls -l Current
lrwxr-xr-x  1 root  wheel  1 10 27 13:50 Current -> A

/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions にインストールされた各バージョンに対し、Current リンクを経由してシンボリックリンクが張られています。

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ただ、こちらは Mac OS 固有のファイルが格納されているようです。
見慣れたファイル群は /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_45.jdk/Contents/Home 配下にありました。

$ cd /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_45.jdk/Contents/Home
$ ls
COPYRIGHT                                 include
LICENSE                                   jre
README.html                               lib
THIRDPARTYLICENSEREADME-JAVAFX.txt        man
THIRDPARTYLICENSEREADME.txt               release
bin                                       src.zip
db

Eclipse 4.3 Kepler のインストール (Mac | OS X 10.9)」に続きます。

[ END ]

USB-RGB/D2 の Driver アップデート (Mac OS X 10.9)

OS X 10.9 Mavericks へアップグレードした際、DisplayLink の Driver が「互換性のないソフトウェア」として使用不能になってしまいました。

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@see 「OS X 10.9 Mavericks へのバージョンアップ (Mac | OS X 10.9)

DisplayLink 社によると最新版の Driver のみ Mavericks に対応しているとのことなので、最新版 Driver をインストールすることにしました。

1. USB-RGB/D2 の 最新 Driver 入手

1.1. Driver のダウンロード

DisplayLink 社のサイトから「Support」-「Mac Software」を選択すると Driver のダウンロード画面に遷移します。

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画面下部にある Version 2.1の「DisplayLink USB Graphics Software for Mac OS X」リンクを選択して、次画面で「Agree」ボタンを選択すると Driver をダウンロードできます。

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本日時点でダウンロードしたファイルは「DisplayLink_MacOSX_V2.1.dmg」、サイズは 11.6 MB でした。

2. 旧 Driver アンインストール

通常のバージョンアップでは旧 Driver をアンインストールしていましたが、Mavericks インストール時に削除されているので、アンインストールは不要でした。

3. Version 2.1 Driver インストール

NOTE:
Driver のインストールは、USB-RGB/D2 を接続していない状態で行います。

3.1. インストーラの起動

ダウンロードしたディスクイメージ「DisplayLink_MacOSX_V2.1.dmg」をマウントします。

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「DisplayLink Software Installer.pkg」を実行してインストーラを起動し、「続ける」ボタンを選択します。

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3.2. 使用許諾契約

使用許諾契約を一読し、問題なければ「続ける」ボタンを選択します。
その後に「同意する」ボタンを選択します。

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3.3. インストール先の選択

インストール先を指定し、「インストール」ボタンを選択します。

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再起動が必要な旨のダイアログが表示されるので、「インストールを続ける」ボタンを選択します。

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3.4. 再起動

インストールが完了すると再起動が促されるので、「再起動」ボタンを選択します。

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4. USB-RGB/D2 の設定

再設定は不要でした。

(*) 設定の詳細は「USB-RGB/D2 を使用したマルチモニタ環境 (Mac OS X 10.7)」を参照してください。

5. 動作確認

Driver が正常にインストールされていれば、「システム環境設定」-「ディスプレイ」から USB-RGB/D2 に接続したディスプレイ (モニタ) の設定が可能となります。。

MacBook Air のディスプレイ

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USB-RGB/D2 に接続した Dell U2412M

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「配置」タブ

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OS X 10.9 Mavericks から機能強化されたマルチディスプレイ環境も確認可能です。
各画面にメニューバーと Dock が表示され、それぞれの画面単位でフルスクリーンや Mission Control による画面切り替えが可能となっています。

左: Dell U2412M、右: 内蔵ディスプレイ

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フォーカスがあたっていないアプリケーションのメニューバーはグレー表示となるようです。

[ END ]