カテゴリー別アーカイブ: Mac OS X

LibreOffice 4.0 のインストール (Mac | OS X 10.8)

LibreOffice の最新版であるバージョン 4.0 がリリースされました。

公式のリリースノートを見るとバージョン 3.x からさほど変わっていないように思えますが、公式 Wiki を見ると細々変わっているようです。
(*) 公式 Wiki には既知のバグも記載されていました。

1. ダウンロード

LibreOfficeダウンロードサイト から最新のインストーラと言語パックをダウンロードします。
本日時点の最新版は 4.0.0でした。

「Mac OS X (Intel), バージョン 4.0.0, 日本語」の「メイン・インストールパッケージ」と「言語パッケージ」を選択し、LibreOffice_4.0.0_MacOS_x86.dmg (164.5 MB) と LibreOffice_4.0.0_MacOS_x86_langpack_ja.dmg (16.4 MB) を入手します。

2. インストール

LibreOffice のインストールは LibreOffice_4.0.0_MacOS_x86.dmg ファイルをマウントし、その中の LibreOffice.app アイコンを Applications にドラッグするだけで完了します。

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前のバージョンを削除していない場合は確認ダイアログが表示されます。
「置き換える」ボタンを選択すると、古いバージョンが最新バージョンで差し替えられます。

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3. 開発元の確認

そのまま Dock のアプリケーションから LibreOffice.app を選択しても、確認元未確認ダイアログが出て Libre Office は起動できません。

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"LibreOffice.app"は、開発元が未確認のため開けません。
"セキュリティ"環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションのみです。

開発元を確認済みとするには、LibreOffice.app のコンテクストメニュー (右クリックで表示されるメニュー) から「開く」を選択します。

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その後表示される開発元確認ダイアログで「開く」ボタンを選択すると、開発元が確認済みとなり Libre Office が起動します。

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この時点では言語パックをあてていないため、英語表示で起動します。

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4. 言語パックのインストール

LibreOffice_4.0.0_MacOS_x86_langpack_ja.dmg ファイルをマウントし、LibreOffice Language Pack.app アイコンを実行するとインストーラが起動します。
その際表示される開発元確認ダイアログでは「開く」ボタンを選択します。

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確認ダイアログで「インストール」ボタンを選択すると、言語パックのインストールは完了します。

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5. 動作確認

あらためて Dock のアプリケーションから LibreOffice.app を選択し、LibreOffice が日本語で起動すればインストールは成功しています。

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もしも英語表示のままの場合、メニューの「LibreOffice」-「Preferences (設定)」-「Language Settings (言語設定)」-「Languages (言語)」を確認してください。

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Libre Office が起動した状態で言語パックをインストールした場合、「Language Settings (言語設定)」から「Japanese (日本語)」を選択できません。
その場合、1度 Libre Office を終了してから起動すると選択可能となります。

[ END ]

LibreOffice のインストール (Mac | OS X 10.8)

2013/2/14 追記
LibreOffice 4.0 については「LibreOffice 4.0 のインストール (Mac | OS X 10.8)」を参照してください。

久しく起動していなかったので気づかなかったのですが、LiberOffice が Mountain Lion (OS X 10.8) で追加された Gatekeeper に引っかかって起動しなくなっていました。

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これは、「セキュリティとプライバシー」の「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」が「Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」となっているためです。

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本来はコンテクストメニュー (右クリックで表示されるメニュー) から「開く」を選択すると「確認済みの開発元」となって起動するはずなのですが、どういうわけかエラーが出て起動してくれません。
「すべてのアプリケーションを許可」にしても同様です。

使用していたのが 3.4.4 という古いバージョンだったので、まずは最新版にバージョンを上げてみることにしました。

1. ダウンロード

LibreOffice のダウンロードサイト から最新のインストーラと言語パックをダウンロードします。
本日時点の最新版は 3.6.3でした。

「Mac OS X (Intel), version 3.6.3, Japanese」の「Main installer」と「Translated user interface」を選択し、LibO_3.6.3_MacOS_x86_install_en-US.dmg (179.7MB) と LibO_3.6.3_MacOS_x86_langpack_ja.dmg (17.8MB) を入手します。

2. インストール

LibreOffice のインストールは LibO_3.6.3_MacOS_x86_install_en-US.dmg ファイルをマウントし、その中の LibreOffice.app アイコンを Applications にドラッグするだけで完了します。

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前のバージョンを削除していない場合は確認ダイアログが表示されます。
「置き換える」ボタンを選択すると、古いバージョンが最新バージョンで差し替えられます。

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3. 開発元の確認

そのまま Dock のアプリケーションから LibreOffice.app を選択しても、確認元未確認ダイアログが出て Libre Office は起動できません。

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"LibreOffice.app"は、開発元が未確認のため開けません。
"セキュリティ"環境設定でインストールが許可されているのは、Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションのみです。

開発元を確認済みとするには、LibreOffice.app のコンテクストメニュー (右クリックで表示されるメニュー) から「開く」を選択します。

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その後表示される開発元確認ダイアログで「開く」ボタンを選択すると、開発元が確認済みとなり Libre Office が起動します。

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なお、この時点では言語パックをあてていないため、英語表示で起動します。

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4. 言語パックのインストール

LibO_3.6.3_MacOS_x86_langpack_ja.dmg ファイルをマウントし、LibreOffice Language Pack.app アイコンを実行するとインストーラが起動します。
その際表示される開発元確認ダイアログでは「開く」ボタンを選択します。

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確認ダイアログで「インストール」ボタンを選択すると、言語パックのインストールは完了します。

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5. 動作確認

あらためて Dock のアプリケーションから LibreOffice.app を選択し、LibreOffice が日本語で起動すればインストールは成功しています。

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もしも英語表示のままの場合、メニューの「LibreOffice」-「Preferences (設定)」-「Language Settings (言語設定)」-「Languages (言語)」を確認してください。

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Libre Office が起動した状態で言語パックをインストールした場合、「Language Settings (言語設定)」から「Japanese (日本語)」を選択できません。
その場合、1度 Libre Office を終了してから起動すると選択可能となります。

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MacBook Air Late 2010 の初期化 〜SnowLeopard 再インストール〜

MacBook Air Late 2010 の初期化 ~ 工場出荷時の状態に復元 ~」の続きです。

2. Mac OS X 10.6 Snow Leopard の再インストール

MacBook Air Late 2010 を工場出荷時 (購入直後) の状態に復元 (初期化) するために、SSD のデータ消去と Mac OS X 10.6 (Snow Leopard) の再インストールを行います。

以下の手順は「Mac OS X v10.6 Snow Leopard:消去してからインストールする方法」の「パート1」「パート2」に従いました。

2.1. Snow Leopard インストール用 USB の準備

Mac OS X 10.6 Snow Leopard インストール用の USB を準備します。
Late 2010 のマニュアル (?) が入っている黒い箱の中に入っています。

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取り出したインストール用 USB を Late 2010 の USB ポートに差し込みます。
アップルマークを上にして、USB ポートの下側に差し込んでください。

# かなり硬かったので力一杯差し込んだら、インストール用 USB の角が削れました。。。

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2.2. Snow Leopard インストーラの起動

Late 2010 の電源を押してすぐ「C」キーを押し、そのまましばらく待つと USB からSnow Leopard のインストーラが起動します。

言語選択画面で「主に日本語を使用する」を選択して、右下の矢印ボタンを選択すると「Mac OS X インストール」画面が表示されます。

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2.3. SSD のデータ消去 (0 Fill / 0 埋め)

「Mac OS X インストール」画面が表示されると、画面上部からメニューを選択できます。
メニューの「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を選択します。

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「ディスクユーティリティ」画面の左側から消去する SSD (ここでは「Macintosh HD」) を選択し、「消去」タブ選択します。

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「セキュリティオプション」ボタンを選択すると 0 Fill の方法を選択できるので、「データをゼロ消去」を選択して「OK」ボタンを選択します。
消去方法として「7 回消去」「35 回消去」も選択できますが、HDD と異なり SSD は残留磁気がないと思いますので「データをゼロ消去 (1 回消去)」を選択しています。

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「ディスクユーティリティ」画面の「消去」ボタンを選択すると、確認ダイアログの後データ消去が始まります。
128 GB モデル (実容量 120.47 GB) で 12分ほどかかりました。

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2.4. Mac OS X 10.6 Sonw Leopard のインストール

SSD のデータ消去が完了すると「Mac OS X インストール」画面が再表示されるので、「続ける」ボタンを選択します。

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「使用許諾契約」画面で内容を確認の上、問題なければ「同意する」ボタンを選択します。

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インストール先のディスクを選択して「インストール」ボタンを選択すると Snow Leopard のインストールが始まります。
30分弱かかりました。

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2.5. インストール完了

インストールが完了すると再起動後、ようこそムービーの後に「ようこそ」画面が表示されます。

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ここで電源ボタンを長押しで電源を切ると、MacBook Air Late 2010 の初期化は完了です。

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